結論:審査なしの後払いが最大の武器。ただし「27,000円」には条件があります
- 一般企業が運営し、全国統一労働組合と提携する形の退職代行。24時間LINE対応です。運営はLENIS Entertainment株式会社とされています(2023年8月 当サイト調べ)。依頼先の法人名は、契約前にご自身で確認してください。
- 料金は通常30,000円。7日以内に支払う場合に限り27,000円になります。
- 審査なしの後払いに対応。 外部の後払いサービスと違い、審査で断られることがありません。当サイトがこの一連のレビューで扱った7社のなかで、「審査なし」が公式に明示されているのはここだけです。
- 電話番号は載っていますが、私がかけたとき(2023年7月)は出ませんでした。
タケシが電話をかけてみた話(2023年7月)
『辞めるんです』の公式サイトには電話番号が載っています。ただし「繁忙期は電話相談ができない」という但し書きつきです。
実際にかけてみました。出ませんでした。
かけたのは7月です。退職代行の繁忙期は、年度末の3月や、大型連休明けの5月、ボーナス後の7月下旬〜8月あたり。私が中の人だった頃の感覚でも、7月上旬は特に立て込む時期ではありません。
繁忙期だから出られないというより、電話対応にあてる人員をそもそも置いていないのではないか、というのが正直な印象でした。ただし、これは1回かけただけの話です。 断定はできません。
これ自体は責められることではありません。電話対応は人手がかかりますし、LINEのほうが記録も残ります。ただ、電話でしか相談できない状況の人が、番号を見て期待して、つながらなかったときの落胆は考えたほうがいい。LINEで進める前提で使ってください。
料金:27,000円には条件があります
- 通常 … 30,000円
- 7日以内に支払う場合 … 27,000円
出典:退職代行『辞めるんです』公式サイト(2026年8月22日 当サイトで確認)。金額は公式サイトの表示どおりに記載しています。税の別が明記されていない場合があるため、申し込み前にご確認ください。
比較サイトの多くは「27,000円」とだけ書いています。これは条件付きの価格です。 7日以内に支払えなければ30,000円になります。後払いを使う場合は、この期限を必ず確認してください。
決済は銀行振込とクレジットカード(2026年8月22日 確認)。
「退職できない場合は費用が発生しない」という趣旨の記載もあります(同日確認)。ただし適用条件は公式サイトで確認できませんでした。 後払いを使うなら、どういう場合に費用が発生しないのかを申し込み前に文面で確認してください。
審査なしの後払いという強み
『辞めるんです』の後払いは、外部サービスではなく独自の仕組みで、審査がありません(2026年8月22日 公式サイトで確認)。
これは想像以上に大きな違いです。後払いを使いたい人は、たいてい手元にお金がありません。そこで審査に落ちたら、結局その日は動けない。 審査がないというのは、少なくとも「審査で断られることはない」ということです。
支払期限について、確認できたことと確認できなかったこと
公式サイトで確認できたのは「7日以内の支払いで27,000円」という割引の条件です(2026年8月22日)。
一方、当サイトが2023年に確認した際は、後払いの期限が「退職日が決定した日から1週間以内」(退職日から1週間ではない)と案内されていました。
この2つが同じものを指しているのかは、当サイトでは確認できていません。 取り違えると3,000円の差が出ます。後払いを使うなら、「いつから数えて何日以内なのか」を申し込み前に必ず文面で確認してください。
他社の後払いとの比較
- 辞めるんです — 審査はなし。追加料金は公式で確認できず
- モームリ — 審査の有無は公式で確認できず(2023年当時は審査なし)。追加料金+3,000円
- Jobs — 審査はあり。追加料金は公式で確認できず
出典:各社公式サイト(2026年8月22日 当サイトで確認)。支払期限は3社とも公式サイトから確認できなかったため、この表には含めていません。
この記事で比較した3社のなかでは、「審査なし」が明示されているのは辞めるんですだけです。 ほかにも同条件の事業者がある可能性はあります。
その他の特徴
1. LINEの返信が速い
当サイトが2023年に確認した範囲では、返信が非常に速いという趣旨の評価が複数見られました。夜間も対応しています。
2. 実績
当サイトの旧記事には累計実績の数字を掲載していましたが、2026年8月時点の公式サイトでは再確認できませんでした。 裏取りができないため、この記事では実績を根拠にした評価はしません。
3. 労働組合と提携
全国統一労働組合と提携しており、有休消化や退職日について会社と交渉できるとされています(2026年8月22日 確認)。ただし退職代行を実行するのは弁護士ではありません。
未払い残業代を確実に回収したい、退職金の額でもめそう、といった事情があるなら弁護士型を検討してください。→弁護士の退職代行
※法的な評価は個別の事情により変わり得ます。タイプごとの違いは退職代行の選び方をご覧ください。
気をつけたい点
1. 電話相談は期待しないほうがいい(前述のとおりです)
2. 退職届は自分で出す必要があります
当サイトが2023年に確認した際は、代行連絡までにFAX・郵送・投函のいずれかで会社へ提出する運用でした。
3. 私物の回収は対象外
「私物を自分で取りに行くことになった」という趣旨の声がありました(2023年 当サイト調べ)。ただしこれは『辞めるんです』に限った話ではありません。当サイトが確認した範囲では、職場に直接出向いて荷物を引き取るところまで対応している事業者は見当たりませんでした。
心配なら、入金する前に「どこまで対応してもらえるか」を文面で確認してください。 ここであいまいな返事しかしない事業者は、避けたほうがいいです。
口コミ
当サイトが2023年に確認した範囲では、「しっかり退職できた」「サポートが丁寧だった」「LINEの返信が早い」という趣旨の評価が多く見られました。丁寧さとレスポンスの速さが評価の中心です。
悪い評価は少ないものの、前述の「私物の回収を自分でやることになった」という趣旨の声がありました。
※いずれも2023年8月時点で当サイトが確認したもので、個別の投稿を特定して引用したものではありません。現在の対応を保証するものではありません。
『辞めるんです』が向いている人・向いていない人
向いている人
- 手元にお金がなく、確実に後払いを使いたい(審査なし)
- LINEでテンポよくやりとりしたい
- 有休消化や退職日の交渉もしてほしい
向いていない人
- 電話で相談しながら決めたい
- 未払い残業代や退職金を確実に請求したい
- 支払いまでの猶予を長く取りたい(割引は7日以内が条件です)
申し込みの流れ
※以下は2023年8月 当サイト調べの流れです。2026年8月時点では再確認できていません。
他社と違うのは、入金が「退職代行の後」に来ることです。
- 公式サイトからLINEを追加して無料相談(24時間)
- ヒアリングシートに会社の情報を記入
- 退職届を会社へ提出(代行連絡までに)
- 自分の情報を入力
- 『辞めるんです』が会社へ連絡。以降のやりとりも代行してくれます
- 支払い
よくある質問
Q. 27,000円と30,000円、どっちが本当の値段?
通常は30,000円で、7日以内に支払う場合が27,000円です(2026年8月22日 公式サイトの表示で確認)。
Q. 後払いはいつまでに払えばいい?
ここは必ずご自身で確認してください。 公式で確認できたのは「7日以内の支払いで27,000円」という割引条件までで、起算日がいつかは確認できませんでした。当サイトが2023年に確認した際は「退職日が決定した日から1週間以内」という案内でした。
Q. 後払いに審査はある?
ありません。独自の後払い制度のため、審査なしで利用できます(2026年8月22日 確認)。
Q. 他に後払いができる退職代行は?
まとめ
『辞めるんです』を選ぶ理由は、はっきりしています。審査なしの後払いです。
「今すぐ辞めたいけど、給料日まであと1週間ある」——この状況にいる人にとって、審査がないというのは決定的な違いになります。審査があるサービスでは、落ちたらそこで終わりですから。
注意点は、27,000円が条件付きであることと、その「7日」がいつから数えるのかを自分で確認する必要があること。この2つだけ押さえておけば、使いやすいサービスです。
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※料金・条件は2026年8月22日時点で公式サイトを確認したものです。「2023年 当サイト調べ」と記した箇所は当時の確認内容であり、現在も同じとは限りません。申し込み前に必ずご自身で最新の情報をご確認ください。