退職代行モームリはアルバイト12,000円。運営会社の件も書きます

※本記事はプロモーションを含みます。記事内のリンク経由でお申し込みがあった場合、当サイトは紹介元から報酬を受け取ることがあります。掲載内容は報酬の有無にかかわらず、公式サイト等で確認できた事実に基づいて作成しています。(広告掲載ポリシー

結論:料金と使いやすさは、当サイトが比較した範囲では上位。ただし運営会社の経緯を知ったうえで選んでください

  • 正社員・契約・派遣22,000円、パート・アルバイト12,000円。24時間365日対応です。
  • 対面での代行実施など、当サイトが確認した範囲では他社に見られない仕組みがあります。
  • 一方で、運営会社の前経営陣が弁護士法違反の罪に問われ、2026年8月28日に東京地裁で有罪判決(執行猶予付き)が言い渡されました。控訴の有無は確認できておらず、判決は確定していません。 事実関係は後述します。ここを知らずに選ぶべきではないと考えています。

対面を求める人は、確かにいました

私がいた頃、対面のオプションはありませんでした。すべてリモートです。

それでも、オフィスに来ようとする方はいました。そのときはリモートで完結できることをお伝えして、来ていただかずに進めていました。

つまり、需要はあったけれど、応える手段がなかったということです。

モームリの対面対応は、そこを埋めるものだと思います。私自身は使ったことがないので中身を評価できませんが、「顔を見て話せないと不安だ」という人が一定数いることは、実感として知っています。

リモートで問題ない人が、わざわざ対面を選ぶ理由はありません。逆に、文字や電話のやりとりだけでは進められない自覚があるなら、この選択肢があること自体に意味があります。なお対面プランの料金は、公式サイトが画像表示のため確認できませんでした(2026年8月22日)。相談時に必ずご確認ください。

料金

  • 正社員・契約社員・派遣社員 … 22,000円
  • パート・アルバイト … 12,000円
  • 後払いを利用する場合は、いずれも +3,000円

出典:退職代行モームリ公式サイト(2026年8月22日 当サイトで確認)。金額は公式サイトの表示どおりに記載しています。税の別が明記されていない場合があるため、申し込み前にご確認ください。

  • 決済は銀行振込・クレジットカード・あと払い(+3,000円)
  • 対応時間は365日24時間
  • 全額返金の規定あり(利用規約9条)。ただし着手後のキャンセルは返金対象外

アルバイトの12,000円は、当サイトがこの一連のレビューで扱った7社(みやび・退職110番・モームリ・Jobs・ガーディアン・SARABA・辞めるんです)のなかで最も低い価格です(2026年8月22日時点、各社公式サイトで確認)。数万円を払う余裕がないという理由で退職を先延ばしにしている人にとっては、現実的な選択肢になります。

※対面プランの料金とリピート割の条件は、公式サイト上で画像表示のためテキストとして確認できませんでした。相談時にご確認ください。

モームリの特徴

1. 対面・来店での退職代行

代行が実行される場に立ち会える仕組みがあります。当サイトがこの一連のレビューで扱った7社のなかでは、モームリだけが持つ仕組みです(2026年8月22日時点)。「本当に連絡してくれたのか分からないまま終わるのが不安」という人には、意味のある選択肢です。

当サイトが2023年に確認した時点では、事務所への来店またはZoomなどのビデオ通話という形でした(2026年8月時点では実施形態を再確認できていません)。

2. 後払い

+3,000円で支払いを先送りできます。当サイトが2023年に確認した際は「会社への連絡日から30日後まで」「外部の後払いサービスの審査に落ちた場合でも利用できる」という案内でした。ただし2026年8月時点で、期限と審査の有無は公式サイトから確認できませんでした。 後払いを前提にするなら、相談時に必ず確認してください。

3. 24時間365日

深夜でも相談・依頼ができます(2026年8月22日 公式サイトで確認)。

運営会社をめぐる経緯(2026年8月28日時点で確認できた事実)

ここは、料金や使い勝手より先に知っておくべき部分です。報道された事実のみを、出典とあわせて書きます。なお、刑事裁判で有罪が確定するまでは無罪と推定されます(推定無罪の原則)。以下に並べるのは、報道された内容と同社の公表内容です。

  • 2026年2月3日 — 運営会社である株式会社アルバトロスの社長ら2名が、弁護士法違反の疑いで逮捕されたと報じられました。容疑は、弁護士資格がないまま勤務先との交渉などを提携先の弁護士に斡旋し、紹介料を得ていたとされるものです(弁護士法72条が定める「法律事務の周旋」に関わるもの)。出典:弁護士ドットコムニュース 2026年2月3日
  • 2026年4月1日 — 代表取締役が交代しています。
  • 2026年4月23日 — 営業再開が発表されました。同社は「紹介料の受領に関して起訴されたものであり、当社が提供する退職代行モームリのサービス自体に関する司法判断が示されたものではありません」とコメントしています。出典:東京商工リサーチ 2026年4月23日
  • 2026年6月5日 — 論告求刑公判。個人2名に懲役刑、法人に罰金200万円が求刑されました。個人2名の被告は起訴内容を認めていると報じられています。判決期日は8月28日と指定されました。出典:弁護士ドットコムニュース 2026年6月5日
  • 2026年8月28日 — 東京地裁が判決を言い渡しました。個人2名はいずれも執行猶予付きの懲役刑(有罪)、法人は罰金200万円です。 起訴の対象は2023年6月から2025年2月にかけて、退職希望者174人分の交渉業務を弁護士2人に紹介し、紹介料を受け取っていたとされるもので、紹介料を別の名目で処理していた点については組織犯罪処罰法違反にも問われました。判決は「大規模かつ職業的な犯行」と指摘する一方、提携先の弁護士から別の名目であれば問題ないと説明されていた経緯なども踏まえ、いずれも執行猶予が付いています。控訴の有無は確認できておらず、判決は確定していません。 出典:弁護士ドットコムニュース/ITmedia NEWS/朝日新聞/日本経済新聞(いずれも2026年8月28日)
  • 現行の利用規約では、自社を「使者」と位置づけ、有償での弁護士紹介を行わない旨が明記されています。

この記事の立場

刑事事件の評価は司法が判断することであり、ここで有罪・無罪を論じることはしません。ここに記載したのは、報道された事実と同社の公表内容のみです。

また、起訴の対象は弁護士の紹介に関するものであって、退職代行サービスそのものの適法性について判断が示されたわけではないという同社の説明も、そのまま記載します。

そのうえで、利用者が知っておくべき事実として次の2点を挙げます。

  1. 経営体制は交代しており、利用規約も改定されています。 現在のモームリは、報道された当時と同じ運営方針ではありません。
  2. 第一審では有罪判決が言い渡されました。ただし、控訴の有無は確認できておらず、判決は確定していません。 確定までの経過が気になるなら、続報を確認してから決めるという選択もあります。

この件から、他社を見るときに使えることが1つあります。

弁護士法72条が禁じているのは、資格のない者が報酬目的で交渉などの法律事務を自分で扱うことだけではありません。その法律事務を弁護士に取り次いで報酬を得ること(周旋)も含まれます。 今回問われたのは後者です。

つまり「自社では対応できないので弁護士を紹介します」という案内そのものが問題なのではなく、その紹介で業者側にお金が入る形になっているかどうかが分かれ目になります。紹介料は「労働組合への賛助金」などの名目で処理されていたと報じられていますが、名目を変えれば適法になるわけではありません。 判断に迷うときは、非弁の論点を整理したこちらもあわせて読んでください。→退職代行って違法?非弁ってなんだ?

モームリでできないこと

弁護士が運営するサービスではないため、会社から訴訟を起こされた場合の対応はできません。これはモームリに限らず、弁護士以外が運営する退職代行に共通します。

  • 未払い残業代を確実に回収したい
  • 長く勤めた会社で、退職金の額に争いがありそう
  • 会社との間に金銭トラブルがある

こうした事情がある場合は、弁護士型を検討してください。→弁護士の退職代行

口コミ

2026年2月以降、モームリに関するネット上の言及は事件関連のものが大半を占めており、サービスの使い勝手についての新しい評判を拾うのが難しくなっています。 判断の材料として口コミを使いにくい状況にある、という点も含めて理解しておいてください。

そのため、この記事では口コミを根拠にした評価はしません。

モームリが向いている人・向いていない人

向いている人

  • 費用を抑えたい(特にパート・アルバイト)
  • 代行が実行される場に立ち会いたい
  • 深夜・休日にすぐ相談したい

向いていない人

  • 未払い残業代や退職金の請求を確実に行いたい
  • 運営会社をめぐる経緯が気になる
  • 会社との間に法的なトラブルを抱えている

申し込みの流れ

※以下は2023年 当サイト調べの流れです。2026年8月時点では再確認できていません。

  1. 公式サイトから問い合わせ
  2. 送られてきたヒアリングシートに回答(有休消化や退職日の希望もここで伝える)
  3. 支払い(後払いの場合は契約のみ)
  4. モームリが会社へ連絡
  5. 退職届・貸与品を会社へ郵送
  6. 離職票・源泉徴収票が届いて完了

よくある質問

Q. 料金はいくら?

正社員・契約社員・派遣社員は22,000円、パート・アルバイトは12,000円です(2026年8月22日 公式サイトの表示で確認)。

Q. 後払いはいつまでに払えばいい?

当サイトが2023年に確認した際は「会社への連絡日から30日後まで」という案内でしたが、2026年8月時点では再確認できていません。利用には+3,000円かかります。相談時に必ずご確認ください。

Q. 事件のことが気になる。使って大丈夫?

その判断はご自身でしていただくほかありません。この記事にできるのは、確認できた事実と出典を並べることまでです。第一審の判決までの経緯は「運営会社をめぐる経緯」の節にまとめています。控訴の有無など、その後の経過は必ず最新の報道でご確認ください。

まとめ

サービスの中身だけを見れば、モームリは価格・対応時間・対面立ち会いのどれをとっても、使いやすく設計されています。 特にアルバイトの12,000円は、当サイトがこの一連のレビューで扱った7社のなかで最も低い価格です。

そのうえで、運営会社をめぐる経緯は事実として存在します。隠さずに書いたうえで、選ぶかどうかはご自身で決めてください。 それがこのサイトの立場です。

関連記事

※料金・条件は2026年8月22日時点で確認したものです。「2023年 当サイト調べ」と記した箇所は当時の確認内容であり、現在も同じとは限りません。運営会社をめぐる経緯については、記載した出典の報道時点の情報です。申し込み前に必ずご自身で最新の情報をご確認ください。

この記事をXで共有