元退職代行として10,000人以上の退職に携わってきたタケシです。
今回はスルーしがちだけど危ない、辞めるべき会社ワースト5をご紹介していきます。
暴力や、パワハラやセクハラなど明らかにヤバイと感じるものは今回は省きました。
これからご紹介する会社のどれかに当てはまっている会社に勤めている人も結構居るかと思います。
現状問題ないような場合でも、将来的に問題になる可能性も高いです。
今から紹介するような会社に勤めて居る人は、すぐにでも行動開始することをおすすめします。
それではみていきましょう。
スルーしがちだけど危ない!辞めるべき会社ワースト5
ワースト5:3年以内に辞めろ
副業禁止の会社
もちろん
- 副業が忙しすぎて本業に影響が出てしまう
- 競合となる企業で副業する
- 情報を漏洩する
とかであれば問題ですが
総じて副業禁止ってのもおかしい話です。
一企業に個人の自由をそこまで縛る権利があるのでしょうか?
そして、副業禁止は終身雇用があってこそだと思います。
終身雇用があって、社員の人生を会社が保証してくれるからこそ成り立つ制度です。
しかし、終身雇用は崩壊した?する?と言われている現代
個人個人が自分で考えてリスクを管理しなければいけない時代です。
副業によって、スキルの向上、収入源の分散化ができるようになりリスクは分散できます。
職種によっては副業することが絶対に正義とも言い切れませんのでこの順位にしました。
ワースト4:1年以内に辞めろ
退屈な会社
あなたが今50代、退職までもうあとわずかとかであればいいですが
若いうちは様々なことにチャレンジしてスキルを高めておくべきです。
理由は、ワースト5”副業禁止の会社”でも取り上げましたが、終身雇用崩壊のリスク低減です。
現状日本では労働者を解雇することは難しいですが、今後法律が変わらないとも言い切れません。
仮にあなたが何もスキルがないまま、楽に仕事をし続け40、50代で解雇されてしまった場合
どうなりますか?
死ぬまで生活していける十分な資金があれば問題ありませんが
特に景気が低迷しているような状況下ですと、スキルがないと転職は難しいかもしれません。
今はよくても将来はどうなるかはわかりません。
ワースト3:半年以内に辞めろ
労働基準法違反している会社
- 最低賃金を下回っている
- 有給がない
- サービス残業がある
まずあなたの会社は労働基準法に違反していると認識してください。
小さな会社だから、自分の業界では当たり前だから
全部嘘です。
ブラックが多いと言われる業界でもホワイトな会社はありますし
そもそも他の業界に転職すればいいかと思います。
現状困っていないという状況でも転職すべきです。
ブラック企業を辞めない人はブラック企業に加担している理論で、労働基準法に違反している会社に勤める人がいなければ、そういった会社は淘汰されていくからです。
ワースト2:3ヶ月以内に辞めろ
給料の未払い、給料の支払いの遅れのある会社
給料の支払いが遅れる原因は、経理の凡ミスか経営状況が悪化しているかです。
前者の可能性も0ではありませんが、ほぼ後者によるものです。
給料が支払われない、つまり会社にお金がないということです。
2ヶ月間連続とかでしたら黄色信号です。
そのまま倒産する可能性も0ではありません。
転職活動を始めましょう。
仮に転職を決めずに退職した場合でも
- 賃金(退職手当を除く。)の額の3分の1を超える額が支払期日までに支払われなかった月が引き続き2 か月以上となったこと
- 又は離職の直前 6 か月の間に 3 月あったこと
が理由で退職した人は自己都合で退職した場合でも『特定受給資格者 』というものに該当し、失業保険をすぐに受け取れます。
特定受給資格者として失業保険の受給を考えている人は事前にハローワークに相談してみましょう
ちなみに退職したあとでも給料の請求は可能ですので安心してください。
ワースト1:今すぐ辞めろ
長時間労働が当たり前の会社
「まだ自分が死なないと思っているんじゃないか?」
みなさんまだ死んだことがないと思うのでわからないと思いますが、長時間労働はがちで危ないです。
死にます
「え?毎日3時間ほどしか寝れないけど全然元気だけど」
突然死にます
もちろん。世の中には睡眠時間が短くても健康に活動できるショートスリーパーと呼ばれる人もいますが、先天的なものと言われており、数%程度です。
ほとんどの人は、睡眠時間3時間とかでしたら危ないです。
労働時間長すぎて平日はゲームできない。。。
くらいであれば問題ないかと思いますが
睡眠時間すらしっかり取れないほど長時間労働が当たり前になっているような場合は今すぐ辞めましょう。
モンスターハンターをやって睡眠不足なのは自己責任ですが
睡眠不足になるほど仕事の量があるってイカれてるとしか思えません。
忘れないでください。
何のために仕事しているんですか?
金
ですよね。
もっと追求すれば
幸せ
に暮らしていくためかと思います。
中には仕事が楽しくて仕方がないって人もいるかもしれませんが、死んだらその好きな仕事もできないですよ。
もちろん睡眠以外にも、リフレッシュタイムなども大事です。
しかし睡眠が最優先です。
死なないまでにしても睡眠不足に悪影響はその他たくさんあります。
生産性の低下
がん、糖尿病、うつ病、肥満などの病気のリスク増加
睡眠は本当に大事です。
まとめ
以上
辞めるべき会社ワースト5を紹介してきました。
おさらいしていきましょう。
ワースト5:副業禁止の会社
ワースト4:退屈な会社
ワースト3:労働基準法違反している会社
ワースト2:給料の未払い、給料の支払いの遅れのある会社
ワースト1:長時間労働が当たり前の会社
全てに共通していることですが、事が起こってから行動しては遅いです。
解雇されてから
会社が倒産してから
死んでしまってから
どれも遅すぎます。
といってもいまいち何をすれば良いのかわからないという人も多いかと思います。
人間行動レベルまで予定を落とし込まないと動けないものです。
まず第一歩としては以下の本を読んでみてください
もちろん
すぐに転職活動など行動できる人はどんどん進めちゃっていいです。