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退職する前にやっておけ!お得なこと3選

元退職代行として10,000人以上の退職に携わってきたタケシです。

今回は退職する前にやっておいたほうがお得なこと3選をご紹介します。

やっておいた方が良いくらいなのでやらなくても退職はもちろん可能です。

第3位:クレジットカードの作成

退職後すぐに転職する場合は問題ないかと思いますが、すぐには転職しないで少し休もうかと思っている人は注意が必要です。

退職後は収入がない状態になるのでクレジットカードの審査をパスするのが難しくなってしまいます。

なのでクレジットカードを作成する予定のある人は退職前に作っておきましょう。

カードによっては審査に時間がかかる可能性もありますので、早めに申し込みましょう。

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第2位:退職日の調整

退職日の翌日に他の会社に転職(他の会社の社会保険に加入)する人は問題ありません。

しかし、退職後すぐに転職しない人で、社会保険に加入している場合は注意が必要です。

保険料に関わってきます。

正社員の方、またアルバイトやパートの方であっても条件を満たしていれば社会保険に加入しているかと思います。

社会保険料は、社会保険の資格を喪失した日が属している月の前月までの負担が必要となっています。(日割りはできません。)

ここ間違いやすいですが、社会保険の資格喪失日は『退職日』ではありません。

『退職日の翌日』になります。

なので退職日が末日

例えば5月31日の人は、6月1日が社会保険の資格喪失日になり、その前月つまり5月分までの社会保険料を負担する必要があります。

社会保険料は給料から控除されますので最後の給料の手取りが少なくなってしまいます。

一方で5月30日に退職すれば、5月31が社会保険の資格喪失日になり、その前月つまり4月分までの社会保険料を負担する必要があります。

末日に退職するのと、その1日前に退職するのでは、社会保険料の負担する月は1ヶ月違います。

「月末の5月31日に退職すると5月分の社会保険料がかかり、最後の手取りが減ってしまう」

「ということは、月末1日前に退職すれば良いの?」

そういうことでもありません。

確かに月末退職ですと最後の手取りは減ってしまいますが、社会保険に加入していることで将来の年金がその分増えます。

また、社会保険料は半分は会社が負担してくれます。

さらに、社会保険に加入していない分は基本的に国民健康保険、国民年金保険に加入する必要がありますので、どちらにしても保険料はかかります。

どちらがお得か?

様々な条件によっても違いますので役所に確認するのが一番です。

いちいち調べるのが面倒な場合は月末退職

つまりその月は社会保険に加入しているほうをオススメします。

こちらの記事がわかりやすいので参考にしてください。

また退職後、国民健康保険に加入する他に

『家族の扶養に入る』や『退職後も前職の保険を任意継続する』という方法もあります。

国民年金保険についても収入がない状態ですと、納付猶予や免除が受けられます。

免除ですと将来もらえる分が減りますが、後から2年分は遡って支払うこともできます。

番外編:退職直前6ヶ月間は残業をいっぱいする

第1位の前に番外編です。

退職後に失業保険を考えている場合は退職前6ヶ月の給料が給付金の受注額に関係してくるのでその期間に残業いっぱいした方がお得です。

しかし、そこまで計画して退職できる人はなかなかいないかと思いましたのでランキングからは外しました。

ワタシだったらできません。

そこまで計画して退職できるなら優秀な方だと思います。

ワタシの願望になりますが

計画的退職より、計画的転職をしてほしいです。

社会保険給付金サポートに申し込む

また、退職後の給付金については給付金サポートなるものが存在します。

社会保険を利用することによって最大28ヶ月間も給付金がもらえるようなサポートを受けることができます。

退職前に申し込む必要がありますので、こちらも気になる人は退職前に相談してみましょう。

給付金サポート退職コンシェルジュ

第1位:有給消化

ご紹介しておいてなんですがクレジットカードなんて必要なければ作らなくてもいいし、退職日に関しても月末でもそれ以外でもどちらでもいいです。

しかし、有給消化は強くオススメします!

有給残日や給料によっても違いますが有給消化するのとしないのでは数万〜数十万円の差にもなります。

有給消化は労働者の権利です!

しかし、原則有給は退職した後は消化できません!!!

(会社が応じれば消化可能ですが、応じるかどうかは会社次第です)

逆に言えば退職後に有給消化はできないので、退職前はどのような事情であれ有給消化できます。

引き継ぎよりも有給消化優先です

また、繁盛期に有給消化の申請が重なってしまった場合などにおいて

使用者:「今まじで忙しいから、ちょっと有給消化する日ずらしてくれないかな?」

といった感じの『時季変更権』も退職直前には使えません。

実際には有給を消化して退職する時は

  1. 有給残日を確認する
  2. 有給の消化、引き継ぎを考慮した上で退職日を決める

という方法が良いかと思います。

退職日はすでに決定してある、有給も消化したいけど、引き継ぎもしっかりしたい。。。

こんな時は買取してもらいましょう。

本来であれば有給とは休養するためのものなので、原則有給買取はダメです。

しかし、会社と労働者お互いの同意があれば可能です。

会社も引き継ぎしてもらえるし、労働者側も有給分しっかり給料をもらえるならWIN-WINですよね。

まとめ

本日は退職する前にやるとお得なこと3選

をご紹介しました。

3. クレカ作成は退職前に

2.退職日の調整

1. 有給消化

です。

もちろん行わなくても退職できます。

しかし例えば有給消化するかしないかでは、その差は数万〜数十万円ものぼります。

退職時には、いろいろお金がかかるもの

ぜひとも有給消化だけでもしておきたいものですね。

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