会社に退職の連絡するって嫌じゃないの?
今日は退職代行を会社に行う時のワタシの個人的な心情、会社の反応について紹介いたします。
ワタシは主に夜間の対応していたので会社に連絡するってことはあまりありませんでしたが、それでもたまにありました。退職代行を行っている人全てに当てはまるわけではありませんが、正直いうとワタシはこの業務は
嫌
でした。そりゃ嫌ですよ。笑
会社によっても反応は様々ですが、そりゃありますよ。怒るところも。また、ブラックではないまともそうな会社に代行の連絡を行うというのも正直心苦しさはありました。
会社の反応6選
激怒
怒るパターンです。このパターンはあまりありませんがたまにはあります。ぶっちゃけ怒ったところで相手にもストレスになるし、こっちも正直いやです。誰だって怒っている人とは話したくないでしょう。ただお互いあまり知らない仲であるので言えるのは簡単な暴言くらいです。今でも覚えているのが「お前バカか?」と言われたくらいですね。
よくわからない法律を解いてくる
弁護士でもないのに、法律の知識と自分の常識を合わせてよくわからない反論してくるパターンがありました。今でも覚えているのは”ワタシを非弁行為にしたてあげようとしてきた会社”です。「あなたのやっていることは非弁行為です!」と断言してくるレベルでした。もはやそれが非弁行為になるんちゃうんかと思います。一つ言えるのは実際違法かどうかの判断って裁判所が行うものなんですよ。だからそんなこと言われても決着がつかないです。それだったら弁護士等に依頼して正式な手続きを踏んで裁判を起こしてくればいい話です。
理屈詰めで道徳観を説いてくる
依頼者に対してというよりは、ワタシ自身に「退職代行なんて変な仕事してないでまっとうに働きなさい」と説教してくるパターンです。反論しても話が長くなるし、業務と関係ないので基本聞き流します。
あっさり
あっさり終わるということもあります。退職代行自体が世の中に広まるにつれてこのパターンも多くなってきたように思えます。退職代行の連絡がきた時点で感情など抜きにすれば実質会社がやれることは退職させることだけです。これがわかっている会社、もしくはもともと退職の気配を示していた依頼者の会社に多いです。(もともと欠勤が続いていたなど)
無駄が多い
反応とはちょっと違いますが面倒なパターンもあります。簡単にいうと言ってることが途中で変わる、それによって無駄な連絡業務が増えるパターンもありました。例としてはもともと手渡しの給料を振り込み希望と伝えたところ「分かった。振り込みで対応する」と言っていたのにも関わらず、途中で「なんで俺が振り込みに行かなきゃならないんだ。それおかしくねーか?。。。。」とくどくど長い内容がない話を始めるパターンです。それなら最初から出来ると言うなって話です。途中で対応が変わったにしても一言「やっぱり振り込みは対応できない。直接取りにきて」端的に用件伝えてくれればいい話で、それに対しての愚痴とかくどくど言われてもなーって感じでした。お互いに時間の無駄です。
退職代行という概念がわからない
退職代行がまだ世間に認知される前の頃はよくありました。退職代行について説明しても理解されない場合も多かったです。
まとめ
退職代行を始めたばかりの頃はワタシ自身が慣れていないこと、また世間の認知度が低く一から説明する必要がありましたので、電話をかけるのもストレスを感じていたました。認知度が上がる、慣れるに従って話がスムーズに進むことが多くなりました。
またブラックな会社にかけるのはどちらかと言えば気持ちは楽で、まともそうな会社に連絡する方が嫌でした。「いきなり退職するって言われても、うちも困るよ。法律でも2週間って決まっているでしょ?」そりゃそうです。正論です。