注目キーワード
  1. 退職代行
  2. 転職
  3. まとめ情報

退職代行で本当に会社を辞めることができるのか?

うちの会社、相当ブラックで社長も人の話聞かないようなタイプだけど、退職代行で本当に退職することができるの?

もしも退職代行に依頼して失敗してしまったら、余計会社に行きづらくなりそう。。。

今日はこんな疑問について

元退職代行として10,000人以上の退職に携わってきた

元退職代行の私タケシが話していきます。

結論:退職できます。

理由は

  1. 論理
  2. 実際はどうなのか?

という2つの観点から考えていきます。

論理

まずはなぜ退職代行で本当に退職できるのか?を論理的に考えていきます。

そもそも退職代行を利用しなくても100%退職出来ます。

前回の記事

でも紹介しましたが

『退職の意思』を伝えれば退職できます。

これは退職代行利用したときも同じです。

実際はどうなのか?

次に実際にワタシの元退職代行の経験も踏まえ

実際退職代行で退職できるのか?

退職できなかった人はいなかったのか?についてお伝えしていきます。

当時ワタシが居た退職代行では15,000件以上退職代行を行っていましたが

その中で退職できなかったケース1件もありませんでした。

どのようなブラック企業が相手であれ、退職できないということはありません。

サンプル数が3件程度であれば当てにはなりませんが

15,000件以上あるので信頼できるでしょう。

退職に至らなかったケース

退職できなかったケースは1件もありませんでしたが、実は退職率自体は100%ではありません。。。

退職率が100%ではないというのは一体全体どういうことでしょうか?

実は退職代行を行ったのにも関わらず退職に至らないケースもあります。

退職に至らないケース

それは

『退職を依頼者の意思で取りやめた』

というケースです。

具体的には

退職代行を行ったら休職の提案をされて

それに同意して退職しないことにした。

滅多にはありませんが中にはこういったケースもありました。

これは退職できなかったのではなくて

退職をとりやめたということになります。

会社が休職の提案

労働者(依頼者)もそれに同意しています

お互い同意しているにも関わらず

これを退職させるような退職代行があれば

逆にヤバイやつらですよ。

世にも奇妙な物語にも出演できそうです。

退職の意思を自分で持つことが大切

また退職に至らなかったわけではありませんが以下のようなケースもありました。

とある日、それは依頼者Aさんの退職代行を実行してから数日後のことであった

LINEにて

Aさん:「退職代行後に直接会社と話あった結果、退職できなかった。」

ワタシ:「退職できなかったというのはどういうことでしょうか?何があったのでしょうか?」

Aさん:「退職できなかったので返金して欲しい!」

Aさんの話をよくよく聞いてみると

退職代行をおこなった後に、会社から直接呼び出されてしまって、面談した

その面談の結果退職できなかった。

ということらしいです。

Aさんは退職出来なかったと言っていましたが

退職するかどうかってAさんの意思次第なんですよ。

Aさんが退職したいのか?したくないのか?次第です。

会社からどのような説得があれ

最終的にAさんが「退職しない」って言ったのであれば

退職しないことになります。

心の奥底では「退職したい」と思っていても

それを他の人に伝えなければ退職は出来ません。

「◯◯さん。口では続けるって言ってるけど、本当は退職したいんじゃないかな?ヨシっ!退職させよう」

なんて社長は居ません。

「退職できなかった」というのは考えれば考えるほどよくわからない話です。

退職できなかったのではなくて、退職しないということを自分で選んだということになります。

まあ

後頭部に銃を突きつけられて

「続けるか?それとも死ぬか? 」

とか脅されたのであれば話は別ですよ。

その場合は続けるって答えるしかないでしょう。そりゃ!

続けるって言って開放された後に警察行ってください。

銃を突きつけられないまでにしても

確かに圧迫面談されて

不本意ながらも退職を取り下げたってこともあるかと思います

ただ、たとえ不本意であろうと

本人が退職しないって言ったら退職しないんですよ。

退職代行がいくら退職させようと頑張ったところで無理です。

これは退職できないのではなくて、退職しないんです。

まあ、一回「退職しない」って言ったところで

また退職するって言えば良いんですけどね。

実際このようなAさんのケースにおいては

そもそも話合いに応じないほうが良いでしょう。

もちろん礼儀とか、社会人のマナーとかを大事にするのであれば

話合いに応じた方がいいのは確かですが

『退職』を目的とした場合、話合いで自分の意思をしっかり伝えられないのであれば

話し合いに応じないのが吉です。

ワタシが居た退職代行では代行実施後も追加料金なしで相談受けつけていましたので

Aさんには話合いに出陣する前に一度に相談して欲しいところでしたね。

もちろん

退職代行後の会社との話し合いに応じる

「最後は自分で決着をつける」

というのであれば、それはその人の意思を尊重していました。

Aさんはその後はどうなったかというと

Aさんに退職の意思の有無を再度確認し

退職はしたいということでしたので

また退職の意思を会社に伝えて

退職に至りました

うろ覚えですが退職届もまた出してもらったような気がします。

まとめ

今回は退職代行で本当に退職できるのか?

ということについて話ました。

結論は:100%退職できます

ただ、退職の意思を自分自身がしっかり持っている場合です。

オススメの退職代行はこちら

sarabande

オススメ弁護士の退職代行はこちら

最新情報をチェックしよう!